C++ を使うときに知っていると便利な機能のまとめです。
ひとつひとつは記事にするほどの情報量がないので、まとめました。
思いついたら追記して行きます。
動作環境
Unreal Engine 5.5.1
Windows 11 Home
Visual Studio 2022
更新履歴
25/04/27 「コンソール変数を追加する」を追記。
25/03/14 「プロジェクト設定に自前の項目を追加する」を追記。
25/01/14 記事を公開。
C++ を使うときに知っていると便利な機能のまとめです。
ひとつひとつは記事にするほどの情報量がないので、まとめました。
思いついたら追記して行きます。
動作環境
Unreal Engine 5.5.1
Windows 11 Home
Visual Studio 2022
更新履歴
25/04/27 「コンソール変数を追加する」を追記。
25/03/14 「プロジェクト設定に自前の項目を追加する」を追記。
25/01/14 記事を公開。
オンラインゲームやアドホック通信の通信処理は、どのようなプログラムで動いているんでしょうか?
私は 15 年前くらいに、WinSock を使ってソケット通信のプログラムを組んだことがありますが、あれからもうずいぶんと長い年月が経ってしまいました。
IT の技術は 5 年もすれば化石になるので、思いついたついでに学び直すことにしました。
本稿では、私が学び直したことを、C++ 初心者だったころの自分が理解できるように説明する…というていで進めようと思います。
筆者はゲーム開発特化型なので、ゲームプログラミングの観点で読み解きます。
動作環境
Windows 11 Home
Visual Studio 2022
C++20
更新履歴
25/04/20 記事を公開
この記事では、Unreal Engine の C++ でデリゲートを扱う方法についてまとめています。
執筆時に扱った Unreal Engine のソースコードのバージョンは 4.25.4
プラットフォームは Windows 10 (64ビット版) を対象としています。
ビルドに使用したアプリ(IDE)は Microsoft Visual Studio 2019 です。
以降、Unreal Engine 4 を UE4
Unreal Engine 5 を UE5 と略記します。
UE5 は以下の環境で確認しました。
UE 5.5.3
Windows 11
Visual Studio 2022
確認がとれたものに関しては記事中に追記しています。
更新履歴
2025/03/10
UE5 でスパースデリゲートはどうなったのか?
ダイナミック・シングルキャスト・デリゲート専用(UE5)
ダイナミック・マルチキャスト・デリゲート専用(UE5)を追記。
2025/03/09
UE5 でイベントデリゲートはどうなったのか?を追記、もくじを追加。
2025/03/07
説明文とサンプルコードを一部修正。
本稿では、Unreal Engine(以下 UE) 5 のサードパーソンテンプレートに含まれているアニメーションブループリント(ABP_Manny)の内容を詳しく読み解いていきます。
アニメーションブループリントは、AnimGraph とイベントグラフのふたつの機能を持っていますが、本稿では AnimGraph のみ扱います。
環境は以下。
Unreal Engine 5.3.1 および 5.4.2
Windows 11 Home
Visual Studio 2022
スケルタルメッシュやスケルトンの編集画面を開くと、ボーンの名前と階層構造は確認できるのですが、ボーンインデックスは確認できません。
見つからないので Editor Utility Widget(以下、EUW) でボーンインデックスビュワーを作りました。
動作環境
Unreal Engine 5.5 Preview, 5.5
Visual Studio 2022
Windows 11 Home
Unreal Engine のエディタでスケルタルメッシュやマテリアルなどを選択するときに使うウィジェットがあります。
アイキャッチ画像で示した通りですが、マテリアルやスケルトンなんかを選択するときも、このウィジェットが使われています。
これ、よく見るウィジェットなので、Editor Utility Widget(以下、EUW)でも簡単に使えるだろう…と思い、EUW のデザイナー画面で「パレット」にないか探してみるのですが見つかりません。
実はこれ、ウィジェット(UWidget)ではなく、スレート(Slate)です。
スレートについて細かい説明は割愛しますが、このままでは、Editor Utility Button ウィジェットなどのように、デザイナー画面でキャンバスパネルなどに配置することができません。
本稿では、このスレートをウィジェットとして使えるようにする方法を共有します。
C++ を使う必要があるため、EUW の実装に詳しいテクニカルアーティストやエンジニアが対象となります。
動作環境
Unreal Engine 5.4.4, 5.5 Preview
Windows 11 Home
Visual Studio 2022
本稿では Unreal Engine 5 の C++ を使って複数の子 Editor Utility Widget(エディタユーティリティウィジェット、以下 EUW) を、ひとつの親 EUW にはめ込んで表示する方法について共有します。
EUW のマニアックな使い方に興味があるエンジニア向けです。
動作環境
Unreal Engine 5.4.3 および 5.4.4
Windows 11 Home
Visual Studio 2022
“【UE5】複数の EditorUtilityWidget を組み合わせてひとつのウィジェットを構築する方法【C++】” の続きを読む
本稿では、UE5 C++ の LineTraceMultiByProfile 関数を使った際に、私が分かりにくいと感じた点について調査し、分かったことを共有したいと思います。
Unreal Engine の C++ の使い方を習得している方が対象となります。
動作環境
Visual Studio 2022
Unreal Engine 5.4.1
Windows 11 Home
少数を100倍とか10000倍とかして整数で扱う手法です。
浮動小数 3.14 ⇒ 固定少数 314
今のゲーム開発では使わなくなったんじゃないでしょうか。
正確には「固定少数点数」ですが、長いので「固定少数」と呼ぶことにします。
メリット
1.昔のハードウェアでは float や double より int の方が計算が速かった。
2.float や double 特有の誤差が出ない。
デメリット
1.int を float や double に変換するのが面倒。
2.速度の問題なら、今のハードウェアでは float か double で良い。
3.誤差の問題なら、誤差が出ない実数型を使えば良い。
マニアックなことに挑戦する機会があったので、技術共有したいと思います。
ゲームを起動中に UMG を表示するのは簡単ですが、ゲームを起動していないときに UMG をレベルエディタに表示するのは面倒工夫が必要でした。
以下の環境で動作確認しています。
Unreal Engine 5.1.1
Visual Studio 2022
Windows 11 Home