Google が開発したメモ用アプリ「NotebookLM」なんですが、これめちゃめちゃ遊べます。
本稿では、私が NotebookLM で生成したものをいくつか紹介します。
昔、ゲームのシナリオ技法について勉強してたころに、ゲームに限らず色んなシナリオを書いて練習してたので、とりあえず、それを NotbookLM にアップしてみました。
※NotebookLM に食わせたデータは、AI学習には使われないそうなので、情報漏洩する心配はないそうです(私は信用してないです)。
アップして「動画解説」ボタンを押しただけです。
これ、AIって言われないと分からないです。
最後にリスナーに対して疑問を投げかけるんですが、着眼点が見事です。
AIでこんなことできる時代になったんだなーってしみじみ…。
よくある異世界転生もののラノベを書いたんですが、3歳まで書いて力尽きました。
これもアップして「音声解説」ボタンを押しただけです。
Google AI Studio なんかもそうなんですが、日本語がちょいちょいおかしくなります。
ナラティブ重視の2Dアクションゲーム(開発コード「プロジェクトG」)を作ろうと思ったときに作った資料をアップして「音声解説」ボタンを押す流れは一緒ですが、何故か日本語がおかしかったり、話の時系列を間違えたりするところが目立ったので、「音声解説」にプロンプトを指定して、何度か生成し直しました。
シナリオはブラッシュアップが必要ですが、ほぼ完成してるので、あとはゲームを作るだけです…😓
何故か、この音声解説は数字の単位や日本語がけっこうおかしくなります。
他の解説と比べて、発音がおかしくなってる箇所も多い気がします。
例えば、600億を60億と言ったり、逆に6000億と言ったり、緑園区(りょくえんく)を みどりえんく と言ったり、古の(いにしえの)~を ふるいの~ と言ったりします。
資料には読み仮名ふってますし、プロンプトで読み方を指示してるんですけどね。
音声解説なんですが、ポッドキャスト風だけじゃなくて、評論してもらったり、複数の視点で議論してもらったりもできます。
新しい視点が欲しいとか、粗や矛盾点を見つけたいとか、創作活動ではそういうときってめっちゃありますが、NotebookLM がやってくれます。
具体的に注目して欲しいところがあれば、日本語で指示できます。
※確実に拾ってくれるとは限りません。
所詮は発展途上のAIがやることなので信用しちゃいけません。
でも、人間よりマシな気もする…。
アップした資料の内容からクイズを出したり、単語帳みたいなものを生成してもらうこともできます。
私は学習したことを何も見ないで紙に全て書いて答え合わせする人なので使わないですが…。
あとはブログに書いたり、誰かに教えるのも良い勉強になります。
マインドマップを作ってくれる機能もあるんですが、マインドマップって自分で作るから意味があるのでは?
便利になるのは良い面も悪い面もあります。
さっそく、動画共有サイトに NotebookLM で作ってそのまま投稿した動画が出回ってます。
私は見つけたら「このチャンネルをおすすめに表示しない。」を選択して二度とトップ画面に出て来ないように設定してます。
AI生成動画は全て同じ対応をしてます。
顔や地声を出したりなどリスクを背負ったり、自腹でどこかに訪れたり何かを作ったりして頑張っているチャンネルを応援するためです。