【映画】『メッセージ』で描かれる時間の概念と未来人ネタ

こちらの映画の「時間の概念」についての考察です。

映画の内容については一切触れていませんので、ネタバレにはならないと思いますが、心配な方は本稿の閲覧をお控えください。
また、筆者は物理学全般についての詳しい知識がないため、本稿の内容は筆者の空想、あるいは、SF作品だと思ってください。

もくじ

今現在のみんなが知っている時間

今の私たちは、以下のように、時間は過去から未来に向かって一本に伸びているものだと思っています。

過去 ⇒ 現在 ⇒ 未来

時間が過去から未来に進むのは、宇宙が膨張しているから…という話があります。
宇宙が膨張するのをやめて、しぼんで行くようになったら、時間が逆方向(未来から過去)に進むということになります。

そんなことあり得るんでしょうか?

正しさとは?

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時間が未来から過去に進む世界…ちょっと想像できませんね…。

私たちの頭では時間が逆向きに進む…と言われても腑に落ちません。
「動画の逆再生みたいなことが現実に起きるの?」と思ってしまいます。

理屈が間違っていることもあれば、感覚が間違っていることもあります。
正しさを証明するのは、とてつもなく難しいことです。

今正しいと言われていることも、何年~何十年もすると間違いになることがあります。
医療、歴史、価値観、ゲーム開発…と挙げればきりがないくらいです。

アインシュタインワールド

正しさが変わるのは、物理の世界も同じです。

物理ワールドの変遷

アリストテレス ⇒ ニュートン ⇒ アインシュタイン ⇒ ハイゼンベルクとシュレーディンガー(今ここ)

※アインシュタインが発見した物理法則を「アインシュタインワールド」と呼ぶことにします。

アインシュタインワールドってどんな世界?
相対性理論と呼ばれているものですが、分かりにくいので専門用語の使用は避けます。

例えば、ゆっくり歩いている山田さんと、走っている田中さんでは時間の進み方が違います。
走っている田中さんの方が時間が遅く進むので、歳をとるのが遅い…ということになります。

とはいえ、時間の進み方の違いがものすごく小さいので、田中さんがアメコミの Flash みたいに、ものすごく速く移動しない限り、違いは分かりません。


出典: https://www.icegif.com/the-flash-10/
↑はコメディドラマ「ビッグバン・セオリー」に出て来た Flash のパロディーです(笑)

また、高い所にあるものの方が時間が速く進み、地面に近い低いところにあるものは時間が遅く進みます。

若さを保ちたいなら地底や海底にでも住んだ方が良さそうですね。
タワーマンションの高層階はやめた方が良さそうです。

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アインシュタインワールドについては、こちらの動画が分かりやすいです。

時間はどっちに向いている?

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アインシュタインワールドを元に、クルト・ゲーデルという学者が時間の向きがコロコロ変わることを発見しました。
過去から未来に向かって進むのは変わらないのですが、現在を軸として、時間軸が回転します。

説明している私自身、時間軸が回転した世界をまったく想像できません。
理屈は分かります。以下のようになります。

90度回転する
(この時点でもう想像できない…)

更に90度回転する

180度回転すると、結果として過去にさかのぼることになります。
その物体自体は過去から未来に向かって時間を進めているのにです。

今って、誰基準の今?

アインシュタインワールドには、絶対的な「今」が存在しません。
物体によって時間の流れが変わるなら、世界の今はどこを指しているのでしょう?

※クリックまたはタップすると拡大表示します。

あなたの今はあるかも知れませんが、それは隣の佐藤さんの今ではありませんし、宇宙の今ではありません。

もっと言えば、手を素早く振ったとき、その手と、その手以外で時間の流れが変わります。
手を止めたとき、「手の今」と、「手以外の今」が変わります。

では、手を振った「私の今」はどこになるのでしょう?

過去と未来は同じ

ルートヴィヒ・ボルツマンはエントロピーを解明した偉大な科学者ですが、ボルツマンの発見を元に「時間は存在しない」の著者カルロ・ロヴェッリ氏は、以下のように説明しています。

過去と未来の違いは、運動の基本法則のなかにはない。
自然の深淵な原理のなかに存在するわけではないのだ。
中略
物事のミクロな状況を観察すると、過去と未来の違いは消えてしまう。
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あれ?

今もなくて、過去も未来もないなら、ここまで説明してきた理屈は何なのでしょう?
時間そのものが存在しないことになってしまいます。
これを直感的に理解するのは、とても難しいです。

本稿と説明が被る部分もありますが、レキシカちゃんの説明が分かりやすいのでお勧めです。

新しい時間の概念

この章で説明しているのは、物理ワールドを分かりやすく説明している動画、未来人が登場するドキュメンタリー風SF作品、映画『メッセージ』が描く時間の概念、オカルトやスピリチュアルの話題、お経、書籍「時間は存在しない」などを参考に、私たちが経験している世界と時間についての私の考察です。

現実は無限に重なった静止画

私たちの体も、私たちの身の回りにあるものも、この宇宙も、全てが2つの状態、0と1や、AとB、田中さんと鈴木さんなどの情報(バイナリと呼びます)の組み合わせです。
TV画面やパソコンのモニターに映っている絵も、電気を流す(1)、電気を流さない(0)というバイナリの組み合わせなので、よく似ています。

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どんな静止画になるのか?は、私たちが知覚したり、機械で観測するまで分かりません。
静止画になりそうな可能性だけが無限に重なっています。

静止画と静止画が繋がっていく

ひとつの静止画が決まると、その静止画と関係のある静止画が決まり、またその静止画と関係のある静止画が…。
この繰り返しを、私たちが知覚したとき、脳に記憶として保存されます。
アニメや動画が動いて見えるのと同じです。

記憶の仕組みが錯覚を生んでいる

脳は知覚した順番に記憶していくので、私たちの知覚した出来事が、過去から未来へ続いているように錯覚します。
過去→現在→未来という一本の時間の流れがある…と言われる方が腑に落ちるのは、記憶の仕組みがそうなっているからです。
時間の向きが90度変わった世界を想像できないのも、そのせいです。

静止画は他人と共有できるのか?

自分が見ている静止画と、他人が見ている静止画は違います。
とても良く似ているだけです。
自分の静止画も、他人の静止画も同じ場所にあり、重なっていますが、干渉はしません。

静止画が重なってるのにぶつからないのは何故?

「振動数」「周波数」「波動」など、いろいろな言い方がありますが、静止画は微妙に震えていて、この震え方が違うからです。

震えるパターンが同じならぶつかり、見たり触ったりと知覚できることもありますが、パターンが変わるとぶつからなくなり、知覚できなくなります。

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静止画の繋がりが時間を生むのでは?

時間は私たちの個人的な体験で、「時計」が指し示すただの数字です。
色々と計算するのに、時間という変数があると都合が良い…という話は分かります。

ミクロの時間はなにか?

おそらく、1秒をどれだけ細かくできるかどうかに限界はなく、私たちの技術力に限界があるだけです。
どんなに短い瞬間をとらえても静止画はできるので、きりがないです。

10のマイナス44乗秒(0.00000000000000000000000000000000000000000001秒…あれ?ゼロの数あってるかな?)のような、意味不明なほど短い瞬間を動き回れるモノにとっては、1秒は途方もなく長い時間です。
逆に、銀河や星にとっては、私たちの1億年が一瞬の出来事かも知れません。

どこまで先があるのか?

一番先の未来を見ている何かがいる、何かが存在するなら、既に宇宙が終焉を迎えているかも知れません。
宇宙の終焉より先があり、それすら既に終わっているかも知れません。
少なくとも、私たちが認識しているよりもずっと先の未来が既に起きています。

何故認識できる瞬間が違うのか?

アインシュタインワールドの通りだと思います。
アインシュタインワールドは、私たちの身近なものとしては、GPSの位置ズレを修正するのに使われているので、間違っているわけではないと思います。

私はこの記事を執筆している時点で、2024年4月13日という瞬間を見ていますが、私よりずっと過去を見ている人や、逆にずっと未来を見ている人もいるはずです。
ただ、人の間で少々ズレがあるのは分かるのですが、おおきくズレる理由は分かりません。
何らかの物理的な都合で、認識できる瞬間がコロコロ変わるのかも知れません。
この宇宙自体がブラックホールだという話もあるので、そういう意味では、時間はどっちに向いている?で紹介したようなことが実際に起きているのかも知れません。

物理現象は本当に起きているのか?

私たちは観測できた現象しか知りません。
理論上は虚数空間も存在しますが、観測できません(実数で表せないので)。

バイナリ情報だけが無限に存在していて、私たちは幻を追いかけているのかも知れません。
本当はひとつの点に全ての情報が重なっているだけで、宇宙は0次元かも知れません。

私個人としては、なんでも良いです。
学者の方々の努力の成果を追いかけるのはとても刺激的で、私の人生を豊かにしてくれます。

宇宙って3次元だよねー

いや、時間をいれると4次元だわ

あれ?3次元でもなくね?2次元じゃね?(今ここ)



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全ては終わっているのに、何故私たちは永遠を感じるのか?

ネズミの寿命は短く、ゾウの寿命は長いです。
私たちから見ると、両者の寿命が大きく違うことは明らかですが、実際に感じている時間はネズミもゾウもどちらも同じだと言われています。

集中しているときと、退屈を感じているときとで、時間の流れが違うように感じるのは、脳による錯覚です。
私たちの思考も知覚も脳によるもので、脳は自我があると錯覚したり、恐怖や孤独や痛みがあると錯覚したり、時間があると錯覚します。
脳は錯覚を創り出す謎の臓器で、私たちは錯覚の中で生きています(本当は生きていないかも知れません…)。

意識は時空を超えるか?

参考にした本

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私たちは意識の存在について、学問的なことをほとんど知りません。
金にならないので、多角的な見地から研究する人がほとんどいません。
上記の本は、その数少ない研究者が書いたものです。

私たちは感覚的に意識があることは分かっています。
脳死状態でも意識があることを経験的に知っています。

こちらの資料に記載されている事例は、数多くある臨死体験のほんの一例です。
脳死状態だったにも関わらず、その間の記憶があり、それが事実だった…という説明のつかない臨死体験は世界中にあります。

もし意識が存在するなら、無限にある静止画の中から、好きなものを見ることができるかも知れません。

意識は物理法則に縛られないため、簡単に時空を超えることができ、どの時代でも、どの場所でも一瞬で行くことができる…というのがオカルトやスピリチュアルでは鉄板です。

もし意識が存在して、時空を自在に超えることが可能なら、ペアにした素粒子がどんなに離れても一瞬で通信できるように、時間も距離も関係ありません。
一瞬で移動できます。

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時間は旅行できるのか?

私たちが認識する静止画を過去や未来のものに変えれば、過去や未来へ行くことになります。
ワープしたり、飛んだり、遡航(そこう)したり、物理的に移動する必要はありません。
認識する静止画を変えるだけです。

過去や未来へ「行く」のではなく、過去や未来の状態に「成る」という方が正確だと思います。
どんなに「行く」方法を探しても、方法が間違っているので実現しません。
過去も未来も、今と同じ場所にあります。

「死ぬ」というのは「消滅」することでは「ない」

生物が死ぬというのは、生きていた生物のエネルギーが消滅するということではありません。
CO2などの別のものに変わっているだけで、エネルギーの総量は変わりません。

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未来に生まれる人のエネルギーは、現在は別のものとして存在しています。
エネルギーを移動させることはできても、消すことはできません。
逆に何もない所から新しいエネルギーが生まれることもありません。

タイムトラベルは静止画の選び直し

自分が過去へ行くということは、自分がその過去に存在していた別の何かになるということです。
替わりに、過去に存在していた何か?が、現在の自分になります。
人以外と入れ替わるのは危険ですし、特定するのが難しいので、自分と入れ替えるターゲットは同じくらいのサイズの人になります。

過去の人が認識している世界のエネルギーと、自分がいる現在の世界のエネルギーを変えることはできません。
原理的にできないので、双方のエネルギーが同じにならない限り、タイムトラベルは成功しません。
なので、自分だけを過去や未来に送り込むことはできません。
入れ替えてプラスマイナスゼロにする必要があります。

入れ替える際、SF映画のような演出はなく、パッと一瞬で入れ替わります。

こんな派手な現象は起きない。
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過去と現在を入れ替えることの問題

過去の人間をターゲットにして入れ替わりを行った場合、ターゲットにされた過去の人は未来へ行ってしまい、途方に暮れることになります。

未来人と入れ替わった過去の人に適用される法律はいつの時代のものか?
過去、現代、未来の人たちの間で同意を得ず従わせることに問題はないのか?

タイムパラドックスは起きるのか?

過去に干渉することで歴史は変わるのか?

タイムパラドックスと歴史改変

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過去の自分と接触しても過去の自分や現在の自分が消えるとは限りません。
そもそも、何故消えるんでしょう?

現在の自分が過去の自分に対して、人生を大きく変えるような助言をしたとしても、未来に影響するかどうかは分かりません。

過去、現在、未来は一本の線で繋がっているわけではないので、過去の自分が死んだとしても、現在の自分が消えるとは限りません。

過去の自分が死ぬことによって起きる何らかの連鎖反応はあると思いますが、それが現在や未来の自分にまで波及するかどうかは分かりません。
そもそも、省エネ設計の静止画が、時空を超えたつじつま合わせはしません。
つじつま合わせをするとすれば、私たちの脳です。

また、誰でも同じ反応が起きるとも限りません。
Aさんは物理的に蒸発して気体になり、Bさんには何の影響もない。Cさんは頭に角が生えた…なんてこともあるかも知れません。

何が起こるのかは予測できないので、影響が少ない…と思われる方法で入れ替わりをすることしかできませんが、おそらく、どんなに過去へ介入したとしても、何も変わりません。
未来はこれから起きることのように私たちは錯覚していますが、既に終わっています。

未来人ネタはよく考えられている

このように考えると、昨今の未来人の話はとても良くできていることが分かります。
作者の調査能力、思考力、人を惹きつける文才と運に驚くばかりです。

未来へ行った人の話、未来から現代へ来た人の話がいくつもありますが、新しい時間の概念で考えた場合、未来人と現代人が入れ替わったと解釈できます。


2008年の時点で既に新しい時間の概念を題材とした作品が存在しています。
28:15 あたりから説明が始まります。

↑の動画の参照元をまとめた Wiki

こちらの動画は、現代人(元ギャル)が未来へ行ってしまう話です。
未来で待っていた親切男(と元ギャルが呼んでいる初老の男性)に、監視兼世話をしてもらい、未来で5日間生活して現代に帰って来たという内容です。
この話については、元ギャルは未来人の誰かと入れ替わり、替わりに元ギャルが未来へ行ってしまった…という解釈ができます。

※筆者はSF作品として見ています。

元ギャルはどうやって未来へ行ったのか?

元ギャルの話がガチだと仮定して、元ギャルがどうやって未来人と入れ替わり、未来へ行ったのか?について考察します。

現代人の元ギャルと、未来人が入れ替わるには、二人の間に何らかの関係が必要です。
元ギャルが生きていた時代に、その未来人が生まれていない場合は関係を築くのは不可能に思われますが、必ずしも相手が生きている必要はないと思われます。

元ギャルが選ばれたのは、2050年時点で死んでいる…つまり、遺骨になっている…ということなので、元ギャルの遺骨を使って未来人と関係を作り、元ギャルが生きていた時代へ行ったのではないかと思います。
遺骨は故人が生まれてからの情報を何らかの形で持っているかも知れません。

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現代人は遺骨が入った壺を石の下に埋めたり、狭い空間に収納するという変わった趣味を持っているので、未来人からすれば、入れ替われる人間は沢山います。
ただ、故人がいつ生まれて、いつ死んだのかが分からないものも沢山あるので、故人の記録が残っているものでないと危険です。
日本の土壌だと骨が溶けやすいので、土葬時代のものはあまり残っていないと思われます。
故人の記録が残っていて、骨も残っている…となれば、比較的最近のものになります。

恐竜の骨を使って恐竜がいた時代へ行くのは、空気の比重が違うので窒息して死ぬかも知れません。
遠い過去になるほど、二酸化炭素濃度が高くなります。

底なし沼にはまって死ぬかも知れませんし、溶岩が流れていて焼け死ぬかも知れませんし、氷河期の真っただ中で凍死するかも知れません。
行ってみるまでどういう状況だったかは分からないので、過去へ行くとしても限界があります。

もし遺骨が使えるのなら、未来人の勝手な入れ替わりに悪用されないよう、遺品を残さず、死後は散骨するよう遺言を残しておくのが良さそうですね。

未来へ行くのが難しい理由

入れ替わる相手が未来でどうなっているか分からないので、ロシアンルーレットをやるようなものです。
相手がもう亡くなっている場合は、おそらく、相手と同じ状態になります(死ぬ)。

過去の人が消される…について

未来人と入れ替わったあと、未来で…と考えれば矛盾しません。
未来で処理すれば、過去に証拠が残りません。

元ギャルがお勧めする九州へ移住するべきか?

透明なドームや壁で覆われた未来型都市を建造する計画があります。
日本にはまだ計画はなく、海外で実施されています。


ドーム都市の説明は 16:30 あたりから。

ドーム都市では、花粉も黄砂もPM2.5の影響もなく、雨も雪も雷も台風も気にする必要がありません。
気温が一定に保たれるので、各家庭にエアコンがなくなります。
都市部では、室外機による夏のヒートアイランド現象もなくなります。
免震構造なので地震の影響もなく、火山が噴火しても火山灰が積もることもありません。

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これはまだアイデア段階で、日本で建造されるかどうかは現時点では分かりません。
日本においては深海都市の情報は出てきますが、地上のドーム都市についてはシベリア(ロシア)の情報しか出てきません。
武田先生の話によれば、ドーム都市と同等の機能を持ったライン都市がサウジアラビアで建築中とのことです。
現時点で未来を先取りしているのは、ロシアとサウジアラビアということになります。

武田先生の話によると、都市構造だけでなく、キャッシュレス化などのスマートシティの実現も含めて「あと30年くらいで実現するかも?」と言っているので、2050年には「あったらいいな」がある…という元ギャルの話は慧眼と言えます。
仮に実現するなら「もう地震と台風の影響を受けない」という話もあり得ることです。

元ギャルの話を信じる場合は注意が必要です。
未来都市が建造されるまでは気象活動の影響を受けるので、現時点で元ギャルがお勧めする九州に引っ越しても災害に合うかも知れません。
今は時期尚早です。
少なくとも、未来都市の計画が発表されてから移住するのが良いと思います。

宮崎県で大きな地震があったばかりですし、桜島はいつも噴煙を上げていますし、熊本にある阿蘇山もつい最近噴火してます。

「あったらいいな」がある時代はいつ来るのか?

今現在、日本が取り組んでいるのは「スーパーシティ構想」です。
ドーム都市は、スーパーシティ構想がまともに機能すれば、その次に来るかも知れません。
来るとしても、2030年以降になりそうですね。

他に参考になりそうなもの


元ギャルの前に登場した未来人です。



未来が決まっているなら生きる意味はあるのか?

必ずこの質問が出るのですが、私は生きる意味を考えることに意味がないと思っています。
生きる意味が分かるということは、生き方を選べないということです。
選べる方が良いのか、選べない方が良いのか、好みは人によると思いますが、私は選べる方が好きです。

未来が決まっていたとしても、私たちがそれを確実に知る方法はありません。
私たちにできることは、最悪なパターンを考えて、できる範囲で備えるくらいです。
不幸な未来を想像して「辛いわー、怖いわー」と主張するのを生きがいにしている人や仕事にしている人が沢山いるので、これも人によりますが、私は幸せな未来を想像して、幸せな未来になるよう、ちょっと頑張る生き方の方が好きです。


アイキャッチ画像と本文中のいくつかの画像は Microsoft Copilot Designer(Powered by DALL-E3) で生成したものです。

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